わたしは
2011年の秋に占星術に出会いました。
わたしは生きている時間の中で
自分の周りの人よりも
死にたい
という感覚や思いをずっと抱えていました。
当時はそう感じることを
理解されないこともたくさんありました。
死にたいと同時に
生きたいという思いもありましたが
比重は死にたいという
表現方法のほうが勝っていて
暗くつらい時間を過ごしていました。
2015年8月現在
今でも時々
死にたいと感じることがあります。
生きるのがつらい
誰にも理解されない思いを
どうしたらいいかわからない。
どうしたらいいのかわからないけど
何とかしていきたい・・・・
生きたいと思えている自分のことを
ないことにしないで
意識的に自分の中に
”生きたいな”を増やすようにしていきました。
前よりも
死ぬことを行動に向かわせることは
なくなりました。
死にたかった自分にとって
なぜ死にたいのか?
ということの理由は・・・
今まではいろいろありましたが
その理由もあってないようなもの。
なんとなく浮かんできてしまう
死にたい気持ちに対して
こうだからと後から
理由をつけているものもあったと思います。
今では自分が何かに怯えているときに
そういう思いを感じていることが
多いのは自覚できてきました。
生きたいと思っているのと
死にたいと思っているのは
わたしの中では
きっと同じなのだろうと思います。
少しずつ自分の中で
生きることを重荷にせずに
淡々と生きることにも
目を向けようとし始めてきました。
過去、占星術に出会う前のわたしは
自分の見ている世界を
人に説明できずに苦しんでいました。
地球を眺めている感覚です。
どちらかというと死後の世界の方々
(幽霊ではないけど意識)と
お話をすることの方が多くあったので
今は人間世界(地球)に
なじめるように調整しはじめています。
そんな意識の自分を
どうしていいのかわからなくて
地球のルール?
小さい日本という
社会のルール?に対して
嫌悪感を抱く感じでした。
第12ハウスに天体を多く持つわたしは
今思えばその苦労も経験のひとつだと
思えるようになりました。
今になってみると
地球的、現実的な自分も
第12ハウスを味わえる自分も
どっちの自分も
自分が受け止めてあげれば
まるっとひとつになれるんだと
理解できてきたのですが
占星術に出会う前は
なかなか理解できませんでした。
今年はその部分
(まるっとひとつになること)を
今までよりももっと
味わってみようと思っています。
社会というルールも
大きな宇宙空間の一部であること。
あの世とこの世に
枠を作らずに認識できる自分に
なっていこうと思えてきました。
まだまだ未熟者ですが
これから少しずつ
挑戦していこうと思っています。
わたしが生きることを
重荷に感じていたころ
一時期、重圧の出所を
家族のせいにしていました。
ホロスコープの円環の一部を
自分ではない!と
排除したい思いがあったのです。
ありのままの自分を認められなかった。
占星術には
第1~第12までのハウスの考え方があって
そこにはそれぞれの世界観があります。
第12ハウスは境界がなく
あの世ともこの世ともいえない
どっちつかずな世界だと
表現する場合があります。
でもその世界も
宇宙的には別の世界ではないのですよね。
しっかりわたしたち
ひとりひとりの中にある世界で
そこだけが異空間なわけではない。
でも、わたしには
私にとっての生活圏である第12ハウス
地球に入りすぎてない世界が
異空間であってほしいと
どこかで願っていました。
わたしにとっての
特別であってほしかった。
できればあの世とこの世は
断絶していてほしい思いがありました。
矛盾していますが
周りに自分のことを
理解してほしいと願いながらも
私にしかわからない世界であってほしいと
2つの意識を持っていたのです。
第12ハウスの経験は
わたしを苦しめた場所でもあり
でも、わたしにとって
大事な場所でもあったからです。
それだけ大切な世界なだけに
特別な世界であってほしかった。
わたしだけの世界であってほしかった。
でも占星術をより深く探究していくと
断絶させたままでは苦しい・・・
ということにも気づかされていきます。
地球にも入れるようになりたい。
わたしが幼い時に
自死で亡くなった父のこと
父方の家族の多くが・・・・
父が亡くなる前に
自死で亡くなっていること
これらのことを
高校生になってから聴きました。
慣れるまでは衝撃の事実でした。
自分の中にその事実を
どう生かしていけばいいのか
とても長い時間をかけて悩み
もがき苦しんでいました。
今では
『影響』というのはただの事実であって
その解釈は無数にあるということを
経験からたくさん学べるようになりました。
表面的な自殺という
1つの解釈だけではなく
その方の想いや
その影響が多岐にわたり
各々の人生を彩っている
そのことを感じることができるようになりました。
感じた想いを
大切に活かしていくことも学び始めました。
少しずつ
自分の中の考え方が変わってきました。
占星術に出会う前のわたしには
地球で人間として生きることが大きな責任であり
大変な苦痛であり、重荷でした。
息をする瞬間瞬間が
ただただ重荷の時間がありました。
体が重い。
地球、難しい…
人間やりにくい…
でも、生きなくてはいけない・・・
大変でした。
そんな中
人生でうろうろとさまよっているとき
占星術に出会いました。
占星術をきっかけにして
少しずつですが
生きることを重荷に感じるのではなく
「生きている」ということを
そのまま感じることにシフトし始めています。
道の途中では
いろんなことがあると思います。
怯えて不安で眠れない日も
まだまだあるかもしれません。
それでもわたしは
息をして生きた一瞬一瞬を
大事にできるように
今までの自分の想いのままでは
苦しみ続けてしまうなら
その想いは少しずつ溶かしたり
手放してみたり工夫してみようと思います。
少しでも成長できそうなことは
積極的にチャレンジして取り組んで
生きていこうと思いました。
プロフィール的なことは
あまり詳しく書かないわたしですが
そういえば過去もいろいろあったなと
ふっと浮かんだ時に書いておこうと思いました。
おそらく自分が感じたことの想いは
まだ30%も言語化できていませんが・・・・
わたしが今後伝えていきたいことは
一時の闇は
ずっと闇ではないということ。
占星術の第1~第12ハウスは
一つの円環の中で
一緒に存在している世界であること。
生と死はいつでもつながっていて
そこに断絶はないけど
でも時に断絶を起爆剤にして
必要なパターンとして
起きる螺旋の発達もあること
そんなことを自分なりの言葉にして
あなたにお届けしていけたらいいな~と思っています。
言語化するのがまだ苦手ですが
少しずつ伝えられるようになってみたいな。
こちらも地球を見ていて
見えてくるものをシンプルに動画にしたものです。
宇宙から地球を見ているときは
こういうシンボリックな感じに見えます。
言葉にしにくい自分の思いを
動画で表現したシルエットストーリーです。