わたしは占星術で
多くの親子関係を見てきましたが
親子であれ、他人であれ
ただそこには別個の世界同士がある
という視点で見るようにしています。
わたしは過去に
親なんだから、わかってあげなくちゃとか
相手は子供なんだから、親がしっかりしてあげてください!
そんな風に思っていたこともありますが
そもそも別個の生き物で
自分の人生でも精一杯同士なんですよね~。
そこに過剰に家族の絆を求めすぎると
爆発する場合もあり
でも、今度は希薄過ぎても
うまくいかない場合もありで
いつもちょうどよさを見つけるための出会いがあって
研究対象として、親子の関係を結んで
連れ添っているのが親子なのかもしれない
そんなことも思うことがあります。
親子は仲が悪いのが当たり前でいい。
(もちろん、仲が良くてもいいのですよ)
仲がよくもあり、理解不能で嫌悪感たっぷりでもあり。
全然違う世界同士なんだと思えば、そういうものだ。
占星術をしていてだんだんそう思うようになりました。
子供にとっては
親に嫌悪感を抱くくらいではないと
新しい家族を創ろうなんて思いませんし
種の存続のためには必要なことなのでしょうね。
この記事は
水瓶座っぽい気質を自分の中で感じながら書いているので
絆の精神を知りつつもあえて引っ掻き回す系の記事です。
でも、そもそも粘着しすぎている人にとっては
このくらいの気持ちを持った方がいいと思います。
自分の人生観や家族観に
ザクッとしたものも時には持ち合わせおく。
必要に応じて、自分の中の水瓶座傾向を扱ってみる。
ちょっと希薄になったら
水の元素を思い出して共感や一体感や、慈しみを感じてみる。
12サイン(12星座)は人生の中で使い分けていくものなのです。
そういう占星術の扱い方を指導しています。