ダイヤモンドを研磨するのに
ダイヤモンド使ってますみたいな感じで
そうすると冥王星の意志が目覚めてくるんですよ。
冥王星を鍛えるっていうか、目覚めさせるには
冥王星ぶつけるしかない!みたいな。
この記事は占星術界の重鎮である
松村潔先生の音声講座(まゆこラジオ)を
文字起こししたものです。
*視聴者の方のご厚意
ボランティアで文字起こしをしていただきました。
火星の年齢域
特に【中年の危機】の時期
30代後半から40代前半に起きることを
占星術的に解説していただいています。
※何度も聞き返すうちに
より深く理解できるようになりますよ!
=あなたの冥王星(ダイヤモンド)が磨かれる。
それでは、お楽しみください!
(^^)/
前回まで「年齢域」っていうことに焦点を当てて
お話を伺ってきたんですけど…
お話していただいて、その「火星期」の中でも
【中年の危機】と呼ばれる時期が占星術ではあるんですけど
それについて伺っていこうと思います。
トランスサタニアンの「天王星」「海王星」「冥王星」っていうのが
まず出生図でみんな位置づけがあると思うんですが
同じ天体がトランジット(経過図)上で
天王星の場合は180度、海王星の場合は90度
冥王星の場合は90度っていう配置になることを指していて
海王星と海王星90度
冥王星と冥王星90度
で、冥王星っていうのは
こう、かなり湾曲した楕円軌道なので
時期によって年齢の幅が大きいんですよ。
で、(中年の危機が訪れるのが)
30代半ばの時もあれば
42~3歳っていう場合もあるし。
40過ぎてからなんだけど。
その人のもっとも根本的な意思
っていうのを表していて
(公転周期が)一番遅いわけですよね。
一番底深い永続性のあるものってのを指していて
そこに挑戦を受けるっていうか
割とその摩擦……
えーと、冥王星に対して
強い影響を与えられるものっていうのは
どの天体もないので
冥王星に対して冥王星っていうね。
ダイヤモンド使ってますみたいな感じで
そうすると冥王星の意志が目覚めてくるんですよ。
冥王星を鍛えるっていうか、目覚めさせるには
冥王星ぶつけるしかない!みたいな。
どの人もだいたい30代半ばから40代の初めころで
(出生図と経過図で)そのアスペクトができる
アスペクトができるのと
あの、事件が起きるのは
その冥王星って遅いから
もうちょっと速い天体が一緒に重なると
その時に具体体事件みたいになりやすいわけ
冥王星はすごく遅いから
90度ができている期間っていうのも
結構、長いんですよね。
逆行したり、順行したりして…
2~3年ずっと同じですってことないじゃない?
突然、強力に具体的に何か
出来事が起こることもあるし。
ずーっと圧が来てるって感じの時もあるし…
っていう感じなのね。
速い天体が重なってくると
現象が表面化してくるわけ。
どっちかに乗っかってくると
割とその時に、人によっては
衝突するような感じっていうのを味わったりとか。
基本的に「火星の年齢域」なので
火星はやっぱり底力とか…
っていうことを指しているので
それを鍛えるための一貫みたいな感じもあるわけね。
出来事………ですね。
で、割と人によって違うのは
出生図の冥王星の条件によって違うので…
出生図がかなりハードアスペクトを持った
冥王星だったりすると
やっぱりその衝撃度もキツくなるんですよね。
大変なことしか起きないような感じになっちゃうんですか?
【中年の危機】ってなっちゃうと……(ブルブル)
稀なんだけどもその、突破するっていうか
限界を突破する、ぶち破る
みたいな感じのことも起きやすい。
冥王星によって
太陽と冥王星が90度の人っていうのは
その太陽っていうのは
その人の個人的エゴの範囲なんですよ。
いつも迫られているっていうか。
簡単に言えば「太陽の挫折」みたいな感じなので。
冥王星から来ると、その太陽っていうのが、こう
結果的に挫折するわけですよね。
で、太陽つかんでない、太陽から手を放す人だったら
逆に冥王星の力がより強力な形で入り込んでくるみたいな…。
手を放してもっと大きな意志に委ねるっていうことが出来たら
そこ(冥王星)から力が流れ込んでくる……っていうことですね?
ただし、そのコントロールが
効かなくなる可能性もあるよね。
「限界を突破した」みたいな意味だから…
そうなるってことですね。
で、そういうのがうまく機能した人の場合は
「爆発的ブレイクをする」みたいな感じになったりする。
この会話の続きは⇒こちらの音声で!
この会話の元になっている
松村潔先生の無料占星術講座はこちら!
「発達年齢域」と「中年の危機」はシリーズになっているので
他の動画も存分にお楽しみください!