今日も読者の方のご質問にお答えします。
はじめまして。
占星術はまだ詳しくありません。
自分の裏と表が一致しません。
表面上はおとなしく繕っていますが
内側では周りの人のことを裁きます。
こんな自分でいいのかと思います。
何かアドバイスがあればお願いします。
まゆこです。こんにちは~。
ご質問ありがとうございます。
読者様は自分の中のギャップが
気になり始めたのですね。
とてもいい傾向だと思います。
きっとこんな自分でいいのだ。
と思えることにつながっていくでしょう。
わたしなりに解説しますので
参考にしてみてくださいね。
読者様のように感じておられる方は
とても多いと思います。
自分の内と外のギャップを感じた後
どうにもできなくて
自分を責めてしまうところで終わってしまう方もいます。
きっとその段階の方には
占星術がお役に立てると思います。
わたしたちはどこかで
自分を統一したいと思っています。
統合かな。
一本化された自分でありたい!と
自分の中に筋を通したいのですね。
この気持ちはなくならないだろうと思います。
その筋を通す、一本化するという時に
大事なのは性格ではないのです。
性格を一本化するのではなく
その状態でもっと奥にある自分自身のコアな部分に気づければ
いつでも一本化した(かのような)自分に戻っていけます。
占星術のホロスコープを見てみてください。
無料ホロスコープ作成の手順で算出したホロスコープです。
丸い円がホロスコープです。
円の中にある黒い色のマークを見てみてください。
おれたちのこと。
上図のように
10個の記号がバラバラに配置されていますね。
まれに一か所にまとまっている人もいますが
10個が同じ場所にまとまっていることはかなり稀です。
多くの方のホロスコープの配置が
2種類以上のサイン(12星座)にかぶった配置を持ち合わせています。
ここで何を学ぶのかということで
人生のとらえ方が変わっていきます。
私たちは1つの性格に絞って生きようとしても
自分の中にさまざまな傾向の性格、資質をすでに持ち合わせている
ということなんですね。
あなたの家族を思い出してみてください。
親子だから、血がつながっているからと言って
全く同じ性格、同じ行動しかしない人が集まっていたら
ちょっと不気味に感じますよね。
人の話を静かに聴いている人がいるかと思えば
あれこれアドバイスしたがる人
で、まとめると!とみんなの意見をまとめてくれる人
それぞれの個性が
役割を持って一緒に集まっている
それで成り立っているのがこの世界です。
同じように一人の人の中にも
発信を司る水星、管理指導をする土星
寛容にあなたを応援する木星、自分の楽しみを追及する金星
など
月、水星、金星、太陽(地球)、火星、木星、土星・・・・冥王星
これら占星術で扱う基本の10天体には
それぞれ役割が違って性格も全然違っています。
特にわかりやすくするならば
この2つのマークを
自分の中の裏と表として考えます。
月は
私生活、リラックスしたときに出る性格だよ
太陽は、社会活動をしていく時に
見せていこうと努力する性格だよ。
私生活では人のことが気になって
いちいち裁いてしまう傾向の場所に月の配置を持っている。
太陽星座では
あまり細かいことは気にしていませんよ、といったように
おとなしく温厚に
みんなのお話を自然に聴いていることができる場所に
太陽の配置を持ってる。
そんな人はいっぱいいます。
例えば
月星座が公正な判断が好きな天秤座さんとか
分析好きな乙女座さんだと
裁くことで自分の中の大事なことに気づいていこうとする性格もあります。
太陽星座は
みんなの意見に共感できる魚座さんとか
温厚に見える牡牛座さんは
あまり表立っては主張はしないように見える場合もあります。
太陽星座と月星座にギャップがある人は
自分の中に違和感を感じることもあります。
あ、ちなみに奥村まゆこさん自身
占星術を知って、その傾向を落とし込んで慣れるまでは
内と外でものすごいギャップの塊に悩んでいました。
実際、自分の配置には
見事なまでのギャップが示されていて大笑いしたくらいです。
(笑)
この見事なまでのギャップとは
占星術を学んでいくとわかってきますよ★
外ではこんなにいい人ぶっているのに
家に帰ると急に違った自分がむくむく
占星術の世界では
そんなこと当たり前!だと考えます。
ですので
まずは、自分のホロスコープを作成してみましょう。
そこからどんなサイン(12星座)に
星の配置を持っているのかを研究してみましょう。
特にこのマーク
まずはここからチェックしてみてください。
そして月、太陽がどの星座なのかを知ったら
それぞれの星座のもつ意味合いや性格の傾向も
一緒に調べてみましょう!
ネットで検索すると
多くの方が各サイン(12星座)のことを書いてくださっています。
きっと自分の中にあるギャップは生まれ持った資質であって
自分を構成する大切な一部だと知ることができるでしょう。
そこからギャップを使って何を表現していくか
次のステージの学びに進んでいくことができます。
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